AFPLAブログ

東大・北京大・復旦大・ソウル大の政治学を専攻する学生によって運営されるAFPLA(アジア政治学学生協会)東大支部のブログです。

AFPLAの名前の由来について

AFPLA(アジア政治学学生協会)の主旨は、10月9日の記事にある通り、東アジアの大学で政治学・行政学を専攻する学生同士が、専門分野に沿った話題に関して議論を行い学識を深めるとともに、相互交流を行い友好親善を深めることにあります。

AFPLAが設立されたのは2007年、北京大学ソウル大学の学生間での相互交流を発端としています。その際、ALSA(Asia Law Students' Association, アジア法学生協会)の名前の命名方式と同様、APSAとする案が有ったとのことですが、APSAという略語には、同じ政治学の世界で、The American Political Science Association(アメリカ政治科学学会)という有名団体が存在していたため同名は断念し、「将来政治(学)的に国・地域を率いていく人材の育成の場でありたい」という思いから、Asia Future Political Leaders' Association, AFPLAと命名したようです(←以上、設立者の1人から聞いた話)。

但し、この名前には難点もあり、まず略語が発音しにくい、また正式名称が連想しにくい、そして何より名前から団体が何をしているかが不明、といった問題があります。前者2つはともかく、最後の問題は由々しき問題であり、英語の時点で意味が捉えにくく、しかも和訳するとなお意味が不明です。ということで、日本語での団体名は、団体の主旨に立ち返って、「アジア政治学学生協会」という名称を使用しています。