AFPLAブログ

東大・北京大・復旦大・ソウル大の政治学を専攻する学生によって運営されるAFPLA(アジア政治学学生協会)東大支部のブログです。

AFPLA参加までの経緯

ここでは10月9日の記事で少し書きました、AFPLAへの東京大学からの参加経緯について、詳しく書くことにします。

AFPLAの話を最初に聞いたのは、2009年の11月19日、法学部政治コース(第3類)の学生会である「三類懇親会」の集まりでのことでした。三類懇親会では年に一度、法学部政治・行政学系の教授と、学生との交流会を行っており(会場の東京大学山上会館に因んで、「ヒルトップ・パーティー」と呼ばれています、詳しくは三類懇親会のWEBを参照)、この会の席上で、渡辺浩教授(日本政治思想史、現在は退官され法政大学教授)からAFPLAのことを紹介されたのがきっかけでした。正確には、AFPLAを創設したソウル大学の学生の指導教官だったソウル大教授が、当時東京大学に研究で来日滞在しており、渡辺先生がその方経由で「ソウル大学で東アジアの政治学専攻学生同士の交流を行う団体が設立されている、そして日本の大学の参加を希望している」という情報を耳にされ、三類懇親会に参加の意向を打診された、という状況です。

ここで席上の高揚感も手伝い、渡辺先生に参加可を即答、そして3日後の11月22日、ソウル大学の代表から三類懇親会にメールが到来、以後2年以上に亙り交流を行っていることになります。

その後は、AFPLAに所属しているソウル大学の学生さんが数度来日されたり、東京大学からソウル・北京の大会に学生を派遣したり、といった活動を行い、現在に至っています。それらの詳細については、またいずれ書くことにします。