代表者会議 in 北京 のご報告
こんにちは。
前回は昨夏のソウル大会について簡単にご報告しましたが、2014年夏に開催予定のAFPLA 8th 北京大会の準備もすでに始まっています。
今回は、分科会の種類や参加人数など、開催の基本方針について話し合った北京での代表者会議についてお伝えします。
開催は去る11月上旬だったのですが、この時期の北京はもう、さ、寒い・・・泣
日本ではまだ薄手のコートが通用する頃、念のためにダウンのロングコートを持参したのですが、ちょうどよいくらいでした。
空港に着いてすぐ、道の広さや人の多さに圧倒されてしまいましたが、北京大学のメンバーが温かく迎えてくれたお陰で楽しい2日間の弾丸旅行、もとい、ミーティングとなりました。
会議の参加者は15人ほどでした。議題は予定通りだったものの、あまりに議論が白熱したために昼間の会議室の時間では足りず、夕食後にZoo Coffeeで話し込むほどでした。
その結果決まった、次回の北京大会での議題は以下の通りです。
↓ ↓ ↓
全体テーマ: Rights
経済分科会: FTZ/Government Intervention
社会分科会: Aging Society
外交分科会: Sovereignty & Self-defence
文化分科会: Patriarchy tradition and Female rights
前回の投稿で、アカデミックな議論の場から発展して「国家・国民間の相互理解や協力を深める」意識が濃くなってきたと書きましたが、今回はまた少し変化しました。
東アジアに生き、同じような経済・社会問題に向き合う私たち一人一人という「個」に意識の重点が移ってきたのは、非常に面白いことだと思います。(ちなみに、Rightsという全体テーマを提案したのはソウル大学の学生でした。)
これからも、政治学はもちろん幅広い学問を専攻する学生同士で、深い議論を通じて新しい発見を提供できるAFPLAでありたいな、そう感じながら議題承認の拍手を送ったのでした。
会議ではこの他にも、昨夏のソウル大会のレビューや、参加大学の拡大の検討を行いました。
その中で、ソウル大会のレビューについては東大が発表を行ったのですが、 運営から議題設定についてまで率直な意見を参加者の皆さんが真剣に聞いてくれたことが心に残りました。
いくつかの事項は持ち帰って各支部で話し合うこととなり、会議は無事に終わりました。
8月の本大会までまだまだ時間がありますが、これからも連絡を密に取り合って準備を進めていきたいですね。
第8回となる北京大会は、2014年8月6~11日に北京大学で開催される予定です。
参加希望の方(学部・学科・学年を問わず)は募集告知まで、もう少しだけお待ちください。
次回は、先日行われた忘年会についてお伝えします。